あたし

醤油臭い日本人妻

今年も残すところ2日となりましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
大掃除も年賀状書きも黒豆の仕込みも旦那の両親の片付けも
なーんも済んでないわー、と言う奥様、
ご心配はご無用。

あなただけじゃないわ

さて、「よしなし事」でもちょっと触れましたが
今年はほんとに楽しいネットをさせていただいて
ぷふ、感涙でございます
ほんとにありがとうございました

いろんなところにですね
こう
ずちゃらずちゃらとお邪魔しましてですね
「なにこの人、いきなり・・・」と思われても仕方のないような
いきなりタメ口、ほとんどマブだち、なコメントを
どすどすと落っことしてですね
それでもあったかく、どすこーい!と受け止めて、受け入れていただいて
そんな優しさを示されちゃったら
いくらぷふでもぐっと来ちゃいますよ
ほんとに

どうもありがとう

大好きな人が増えた今年はやっぱりいい年だったなーと
ゆうべ入れて飲み忘れた茶ぁすすりながらひとりごちてます

そんなジェントルですぴりちゅあるな気分に浸ってるあたしを
生活臭まみれる現実に引きずり戻してくれるうちのだんつく

起き抜けのじゃらじゃら声でですね

「おーい、ママー、なんか部屋がソーイソースくせぇぞー」

くせぇとはなんだ
くせぇとは

「なんで醤油が臭いのよ」

「くせぇよー、換気扇回してくれよー、息できねぇよー」

「息してないようには見えないわよ」

「くせーくせーくせーくせーくせー・・・」

くせぇのはてめぇの靴下だろうがと毒づきながらも
あたしはしぶしぶと換気扇をつける

昨日の夜かぼちゃを煮たのだけど、その汁の臭いが気にいらんらしい

そう言えば、Yも元だんなとその弟に同じ事を言われたらしい
それが離婚の原因だとは言わなかったが
日本人として、祖国が誇る調味料を「臭い」と言われた日にゃあ
殺意がさくっと胸を焦がす、それがあたしのジャポネスク

仕事納め、と嬉しそうにドアを出て行く後姿に舌を出しながら
夕飯には箸が抜けなくなるまでこねた納豆に
刻みたての、鼻ツーン成分がほとばしる青ねぎを山盛りにかけ
その上から醤油をだばだばと注いだのを食おう、と
てめぇの鼻のすぐ下まで納豆小鉢を持ってって食ってやる、と
真っ黒い腹の底で毒づくあたし

そんなわけで
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください

離婚招き

しばらく音沙汰なしの大学時代の友人から
ちょっと遅れのクリスマスカードが届いた

懐かしい名前を封筒に見て喜んで封を切り、カードを読んで
あぁ、またかとため息をつくあたし

彼女とあたしは大学時代、ほんとに仲良しで
彼女が大学卒業と同時に金持ちの医者と結婚した時も
あたしはブライズメイドとして式に出た

人様の結婚式に三度呼ばれると婚き遅れになるんだってねと
笑いながらブライズメイドを務めた彼女の結婚式は
あたしにとって三度目の「人様の結婚式」だった

その彼女がこの度離婚すると言う

彼女の旦那という人はそれこそほんとにエリートの医者
婚約指輪だってすごく大きくてきらきらしてた
新居もすごく大きくて素敵で、みんなで美砂は幸せねー、なんて
暢気に言ってたものだけど

我慢に我慢を重ねたけれどとうとう堪忍袋の緒が切れて
彼女の方から三行半を叩きつけたらしい

詳しい事は今度またゆっくり話すからね、と
ちょっと左上がりの彼女の独特の筆跡で一行だけ書いてあった

今度って、いつよ、と一人ごちながらあたしはカードを眺める

あぁ、またか、とため息をついたのには訳があって
実は彼女が日本の友人では三人目の離婚妻になるわけ

あたしが日本で出席した三つの結婚式
その式での花嫁さんたちはどいつもこいつも離婚の憂き目を見てるのね

彼女が三人目となったわけで
だからあたしも自然とため息が出ると、そういうわけなのよね

どうやらあたしは離婚招きらしい

これからはどんなに招ばれても人様の結婚式には出まいと決めたあたしです
二次会なら行くけどね
たぶん
いいことだ、うん、なんて
いい加減でお気楽で無責任なエンディングをしたばちがあたったらしく
今夜、あたしたちの贔屓チーム、Dallas Cowboysは負けております

いえ、あたしはCowboysなんて別にどうでもよくて
Tennessee Titansの方がずっとずっと好きなんだけど
だって、Titansの監督がすごく、こう、美味しそうで・・・
えぇ、あたしでよかったら、抱いて、みたいな
それくらい好きなんですけどね

それで、Cowboysが負けてて、こじじもDちゃんもすごく機嫌悪いんですわ
贔屓のチームが負けてる時の、旦那さんをちょっと思い浮かべて御覧なさいって
ね、わかるでしょ?今のぷふ宅の雰囲気の悪さ

一応ね、Cowboysは二番目に好きなチームだから
こう、スピリチュアル的に応援しようと思ってね(何のこっちゃ)
ポジティブな想像したんですよ(そこがすでに間違ってる気がするぞ)
勝利に酔うCowboysのみなさんを一生懸命、想像したんですけどね
やはり、厭世主義のあたしと、皮肉屋のこじじと、懐疑主義のDちゃんでは
ポジティブもへったくれもなかったようでね
すいません
負けてます、Cowboys。

あぁ・・・

こうなったら、男二人にはどんどこ飲んでもらって
酔いつぶしてさっさと寝てもらいましょう

おぅ


クリスマス回顧

クリスマスはつなさんumeさんyumiさんとこでうひゃうひゃ楽しんで
ほくほくなぷふでした
あれですね、やっぱりクリスマスには何か企画物で楽しまんと損ですな
もちろん、「誰かがやってる企画」だからこそ楽しいんですけど
悔しいのはyoppyさんとこのゲリラアタックを逃したことですね
スペアリブの仕込み具合をチェックしてる場合じゃありませんでしたね
ふん

さてぷふんちのクリスマスですが

こちらでは、っていきなり偉そうですね
すぐ偉そうに大上段に構えて、お高いところから失礼致しちゃうのがぷふの欠点なんですけど
いいんですよ、そんなのは、どうでも
あたしは偉そうなやつなんです
親にもよく言われます
いいんです、年に一度のクリスマスですから

こちらではね、24日が大事なんですね
25日はもう、なんか、あれ?な感じです。
だからなんだよ、て感じですね
実際、こじじとDちゃんは昨夜のどんちゃん騒ぎが未だに腹に応えてるらしく
リビングでひっくり返ってゲームに夢中です
午後にはフットボールもあるし、こいつらは一日役立たずです

Dちゃん、どうしていっつもぷふんとこに居るわけ?て不思議に思いません?
Dちゃんは、所謂「親なし子」なんですよ、レミなんですよ
あ、レミは家がないんでしたね、同じことです
親戚は居るけど、あんまり好きじゃないらしくて
で、今んとこ、彼女も居ないし、居たとしてもクリスマスってのは
ファミリーイベントだからそっちには行かないし
そういうわけで何かって言うとぷふんちに来るんですね
やっほう、て
Dちゃんは可愛いし、性格いいし、使い勝手がいいから
ぷふは大歓迎なんですけどね
クリスマスのご馳走もDちゃんが作ってくれたし
飾りつけもDちゃんがやってくれたし
こじじもDちゃんを我が子のようにかわいがってるし
だからいいんです、あたしたちは、これで

そんなわけでまったり、のんびり、ぐだらぐだらと25日を過ごしてます

昨夜はほんとに盛り上がって、作ったもん完食の上にワインをがぶがぶ飲んで
シャンパンどんどこ空けて鳥の丸焼きとスペアリブとその他もろもろを
びばがっつして・・・
どこでどうやって紛れ込んだのか、YとTの乱入もあってもう、ぐちゃぐちゃ
今、この二人もリビングでひっくりかえってテレビ見てます
YとTは二人とも毛糸編みが得意なんでね、ちょっと遅れのクリスマスプレゼントで
あたしら三人にそれぞれ手編みのなにかをくれるんだって
寸法測るから、上半身、脱げ、と命令されて、こじじとDちゃんは不信感丸出しで
それでもおとなしくもろ肌脱いで寸法測らせてました
Yが必要以上にDちゃんを触りまくるので見ていて非常に不愉快ではあったけど
せっかくの好意だし、おとなしくしなさいとDちゃんにサインを送って
あたしはDちゃんの美しい肌を堪能しました

そんな感じでね、昨夜の後片付けもようやっと済んで、今年のクリスマスも
こうして穏やかに過ぎていくわけですね

いいことだ

うん

ちち見酒

鼻をほじっている最中の顔くらい間抜けなもんはないな、と突然思ったりする・・・

そういうわけで、ちち見、決行
あたしとこじじとDちゃんの三人で、ちゃぐちゃぐと

ちち見場所はY宅
Dちゃんは最初すごい抵抗を見せたのだけど
こじじにうまく言いくるめられて結局同行
何をどう言いくるめたのかは謎

Y宅に到着してみるとすでにTは来ていて、台所からはいいにおいがふわー、と
変人だけど料理上手の二人はちち見客をもてなす料理をわっせわっせと作った様子

あー、来た来た、とYがあたし達をリビングに招き入れて
特にDちゃんには甘ーい笑顔の大盤振る舞い
Dちゃんはこじじから引き離されないようにと足を踏ん張ったものの
こじじに背中を押されて泣く泣くYの隣に腰を下ろす
あたしはこれから繰り広げられるであろう阿鼻叫喚を想像して薄ら笑い

Tがまずは一献、とワインとチーズをリビングに持って来て
ちち見の始まり始まりー

ねぇ、Dちゃん、とY

はい?

横に座っててさ、なんか、違うなって思わない?

なにがですか?

ん・もう、Dちゃんたらー (しなだれかかるY、顔が歪むDちゃん)
胸よ、む・ね。なんか違う感じがしない?圧力感じない?

Dちゃんは「すっぱい顔」になる
すっぱい顔のまま、それでも一生懸命、Yが言わんとしているところを
汲もうとしているのがわかる。あぁ、情けないほどに善人。

えぇと・・・うん、ちょっと・・・ぼんってしてますね

ぼん?
こじじが横目でYの胸元を見る
ぼんって、なんだよ、ぼんって

だから、ぼんぼんって

ぼんぼんってなんだよ、ぼんぼんって

だから、ぼんぼんってなるんですよ

なにがぼんぼんってなるんだよ

Yさんの・・・





むねにく

あたしはここらでギブアップ
だいたい、こんな感じですっとぼけな発言を誰かがすると思ってたけど
まさか天使のDちゃんがねぇ・・・むねにく、て・・・

ちょ
Yは口をとんがらせる

あなたねー、見てもない内からむねにくはないんじゃない?

すいません

仕方ないわねー、じゃあ、見せてあげるわよ

(頼んでねぇぞ、誰も)

Yがセーターの前をぶんっと持ち上げるのと
Dちゃんがソファから転げ落ちるのと
こじじがもんどり打った拍子にワインをシャツにこぼすのと
先を越されてなるものかとTがセーターの前をぶんっと持ち上げるのは
ほとんど同時だった

何もすることがないあたしは何となく座って冷静に観察

うわ・・・

こじじとDちゃんは最初こそ飛びのいたものの落ち着いて見ると
やっぱりただの胸だと言うことに気付いたらしく
意味不明の音を発しながらYとTの胸を見比べる
YとTは誇らしげに、心持ち上を向いて元気にセーターの前をまくりあげ
収穫を披露する

まだ傷あるじゃないですか

おぉ、ほんとだ・・・線路みたいだな

ぷちって、はじけそうですね

はじけることもあるだろうよ

そうですよね

そうだよ

そうですよね

そうだよ

あたしはいい加減にせぇ、と男二人をたしなめ、ちちおぺシスターズにも
セーターの前を正すよう指示
正直言って、まだかなり痛そうな「線路みたいな縫い跡」が残ってて
さっき食べたチーズがリバースしそうだったから

傷は消えるの?とあたし

完全に消えるのは一ヶ月くらいかかるってさ

ふーん

でもさー、若い頃思い出すわよー、この張り具合

へー

夏になったらビキニ着ちゃおうかな

それはやめたほうがいいと思います

YはDちゃんをじろりと睨む

なんで?

いや、あの・・・ほら、勿体無いじゃないですか・・・

なにがだよ、と呟くこじじの背中をどつくあたし

ワインとチーズを平らげ、YとT作のご馳走を腹一杯楽しんだあたしたちは
じゃあまたね、とY宅を後にしたのだが・・・

いや、これで済むわきゃないとは思ってたけど
まさかのY、やっぱり最後にすごいのかましてくれて

車中で何やらごそごそとおっきな茶封筒を取り出したDちゃん

なにそれ?と聞くとYが帰りがけにそっと握らせたものだとか

中なにが入ってんだよ、とこじじ

知りませんよ

見てみようぜ

こじじはその辺にちょうどあったショッピングプラザの駐車場に滑り込み
Dちゃんはあたしとこじじが生唾呑んで見守るなか封筒を開け、中身を取り出す

中から出て来たぺらぺらの物体を一瞬見つめ、硬直するDちゃん

なに、なに、なんだよとそれをDちゃんの手から取るこじじ
彼もまた硬直
こういうシーンが聖書にあったなと考えながらあたしもこじじの手元を覗き込む

そして硬直

完全に金縛り

笑っていいのか泣いていいのか、全く判断に困る作品がそこにはあった

こじじの手に握られたてらてら光る大切りの写真

ロココな長いすに半裸で横たわるY

彼女にバラを持たせたカメラマンを
あたしはきっと一生許さないだろう







さてと

ようやく抜けてくれましたよ、嘔吐下痢症
いやー、すごいですね、あれ

「げろが付いたと思われるものは捨てろ」とアドバイスをいただいて
げろとまで行かなくても恐らく寝よだれ、寝鼻汁くらいは付いているに違いないシーツ、
枕カバー、パジャマ、タオル、ぜんぶ捨てました。
鍋にぐらぐらと湯を沸かしてそこに突っ込んで煮沸消毒すれば十分でしょうけど、
短気なあたしには無理な要求。
捨てました。
すっぱり。


いひひひ


さて、あたしが病の床に伏せっている間も、あたしの周りでは
お約束の「変な事」が続発しておりましてね、
えぇ、お約束ですから、起きますよ、そりゃ。

まずは例のちちおぺシスターズ。
YもTも完全に回復しまして、もう、ぶりぶり言わしてます。
YはDちゃんに「綺麗になったあたしを見た最初の男」になって欲しくて
日々Dちゃんに電話攻勢を怠りません。
Dちゃんは本気で電話番号を変えようとしています。
いい加減で人の不幸が三度のメシより好きなあたしら夫婦は
「まぁ、まぁ、あんたもそろそろ年上の女と絡んでもいい頃だし」なんて言ったりして。

Tは、あれだけPとよりを戻そうと頑張ってたくせに、いざ美乳を手に入れたら
「こんなに綺麗になったあたしをあんなバカ男に与えるのは勿体無い」と言い出して・・・
あたしはまだTのリニューアルちちを見てないので何とも言えませんがどうやらTは
ちちおぺちょっと前に出会った「ナイスバディーなバツ1ジェントルマン」に
照準を合わせてる模様です。

それからどしたっ♪

こじじの数多い兄弟・姉妹の話ですが
何番目の弟だか忘れたけど、こいつが笑わせてくれるんです。
しょっちゅうスケを替えましてね、いえね、
どれもこれもものすごいデブでブスばっかりなんですけど、
ほんとに、お世辞抜きでものすごいデブとブスばっかなんですけどね、
あ、お世辞じゃないですね、とにかく、こじじに言わせると
「ケツが腹についてる」タイプなんですけどね、
「禁忌なブス」なんですけどね、
口悪いんですよ、こじじ。
それはいいんだけど、この弟ってのが、一年くらい同棲してたケツ腹禁忌ブス7号に、
ついに追い出されまして。
理由を聞いたらこの弟がネットで会った女(恐らくはケツ腹禁忌ブス8号候補)と
テレフォンセックスしてるところを7号に見つかったらしいんですわ。
そりゃ怒りますわな、誰だって。
自分とこに転がりこんで来て、家に金を入れるわけでなし、
ただただ自分が買って来る物を食べまくって、
自分のコンピューターを勝手に使って、
自分の電話を使って他の女とテレフォンセックスされた日にゃ。

こじじはこの手の話には慣れっこなので、電話口で涙流して大笑いしながら、
この情報を流して来たもう一人の弟との心温まる兄弟の会話を楽しんでました。

時々、ふっとね、考えますね・・・
あたしは一体どういう世界に生きてるんだろうなー、て。

ま、いっか
風邪治ったし。

ぷふ、謀られる

いやー
ぬかっておりましたな
完全に

あっちこっちでね、嘔吐下痢症に倒れた方がいらっさるのは知ってましたよ
なんか、すごく厄介な、大変な、危険な風邪だってのも知ってましたよ

でも

実際に自分がやられてみないと真の恐ろしさや辛さは判んないんですね

その上、「あれは日本の風邪だし」と碌な予防手段を取らんかったのが災いして
がっつり、えぇ、もう、骨の髄までやられました

謀られましたな

辛いんですね、これ
なんかもう、一人でバスルームのすぐ横に布団を用意しましてね
毛布にくるまってね、涙流してます

風邪ひいて哀しくなるのなんか初めてですよ

そう言うわけでですね、今週はおとなしくしてます

うんぬ尻も母親に突っ返したし
これでじっくり病の床に臥せれます

皆様はどうぞお気をつけて
この風邪にだけはかかる事のないように・・・
赤ちゃんのくせに
あんなにちっちゃいお腹とお尻なのに
あんなに猛々しいまでにくさいうんぬをするなんて
許せん

おむつを替えたことがないわけじゃなくて
親戚の子供とかさ、こじじの孫とかさ、赤ちゃんと接する機会は人並みにあったから、
そっちの経験もあるけどさ、何度やっても慣れないもんだ、おむつって

だいたいだ
人様に何かを、それにこの場合、下の世話をしていただいてるのに
あの態度はなんだ

ぐねぐねぐねぐねと
毛虫のようにぐねまくって
耳を劈くような奇声を上げて
あぁ、あぁ、そりゃあんたは気持ちいいだろうよ
なんか生暖かくてくっさいブツがこびりついた紙おむつが
しりっぺたから離れれば、そりゃあたしだってきっと嬉しい
嬉し涙にむせんだりもするだろう、するだろうよ
だけど
あたしだったらあんなにぐねまくったりせんぞ

うんぬが付いた紙おむつをしりっぺたからはがしただけじゃ
おむつ交換のステップ1は終わらんのだよ
まだそのちいさい、蛙のおなかみたいなしりっぺたにうんぬが付いてるのだよ
だから、頼むから、この間クリーニングしてもらったばっかりのカーペットの上を
うんぬ尻を振りながら自由への驀進をするのはやめんかくそガキ!

おむつ交換のステップ1は、既着のおむつを、うんぬをひとかけらも、ひと筋も残さずに
しりっぺたから撤去するとこまでなのだよ

それから明日捨ててもちっとも惜しくないぼろタオルを蒸しタオルにして
蛙のおなかみたいなしりっぺたをきれいに拭きあげて、それがステップ2
モツがはみ出ない程度の圧力で赤ん坊を定位置に押さえつけて
おとなしくなったら片手で両足を器用に掴み、しりっぺたの下に
おむつをさっと押し込む、がステップ3

何が起きているか赤ん坊が察知する前におむつの股の部分をさっと持ち上げて
それをぐっと押さえつけ、両脇の、マジックテープが付いてるひらひらを
へその3センチくらい横まで持って来て、えいやっとテープでおむつを固定する
無事に全ステップ終了

ここまでやり遂げる頃にはあたしも赤ん坊もぐったり

赤ん坊はご機嫌にすぐお昼寝に入る

あたしはおむつ交換が始まると同時に逃げたこじじへの処罰を考えながら
お茶を入れる

それにしても赤ん坊ってのは、くさいもんだ

へーわ

いや、あたしだってね、年がら年中とんでもない事に巻き込まれてるわけじゃなく
たまにはこう、まったりと、平和な土曜日の夜を迎えることもあるってわけで
たとえば今日なんかは非常に平和

風邪引きのDちゃんが昨日の夜からうちに来て風邪引いてる事をのぞけば
別になにも起きないと言う、ちょっとうちには珍しいくらい平和

あたしは昼間は友達とランチの約束で、中華料理腹が裂けるまで食べて
それからちょっとクリスマスデコレーションの買い物して

Dちゃんとこじじはファーストフードでランチ済ませて
あたしが帰った頃には2人仲良く「24」の再放送を視てた

それからあたしは洗濯したり、片付け物したり、午前中に輪をかけた
平和でまったりした土曜日を過ごして

夕飯時になったんでDちゃんにはチキンスープ、こじじにはホットドッグを作って、
あたしはまだ腹避けてたから夕飯はパス。
その代わりシャワー浴びたらゆっくりビールを飲む予定。

今日ランチをした友達はYやTに比べるとすごくまともな人。
あ、離婚してるけど。
3回離婚してるけど。
まとも。

でね、そのまともな友達J子だけど、また結婚すんだって。

おーい

ま、いいか。
そう言うわけでね、今日はとても平和なよい1日だったと、
そう言う話。


いらっしゃいませ
ぷちろ〜ぐ

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